
2012/04/27ホームページ更新しました(Seminar Link)
2012/04/21ホームページ更新しました(新着情報・Koa Info)
2012/02/01ホームページ更新しました(新着情報・ブログ)
新年、明けましておめでとうございます
2012年・平成24年が始まってすでに半月が過ぎようとしている。昨年は、リーマンショックから穏やかな回復基調であった我が国経済は、3月11日の東日本大震災により多くの人命が奪われ、多くの会社も仕事もなくなり、ライフラインが寸断され経済的にもサプライチェーンが寸断された。さらに原子力問題やそれに伴う電力不足、加えて歴史的な円高、タイの洪水、ギリシャに始まったEU諸国の金融不安、アメリカの景気減退など驚異的に厳しい経済環境であったといえる。これだけ厳しい試練の次には必ずうららかな春がやって来るものだと考え、前向きに生きることは素晴らしいことではある。が、我々日本人はこの大災害から今までとは違う何かを学ばなければならない。(避難対策、セキュリティー対策だけでなく)
毎日の当たり前に思えた生活(朝起きて家族と挨拶をして、一緒に朝食を食べ、顔洗う水があり、お湯を沸かすガスがあり、風呂に入って、寝る布団がある)は、けっして当たり前ではなく儚く一瞬にして消えてしまうものであり、またマンネリとも思えた職場生活も(会社があること、仕事があること、一緒に働く仲間がいること)かけがえのない仲間とお客様との大切な時間であったことを誰もが感じたと思う。人は失った時に初めて今まで持っていたものの重みも大切さも感じることができるが、過去の悲しみも苦しみも時間の経過の中で忘れていくことも前を見て生きる上で不可欠ではあるが、何気ない家族や友人とのやり取りや上司や部下や取引先の人との偶然な出会いは「実はとても幸せなことであること」を私たちは決して忘れてはならない。人間はごくたまにしか出会わない偶然(有り難いこと)には感謝するが何回も繰り返されてそれが普通になる(当たり前)と逆に不満とクレームの対象となる。ちょうど初めてテレビや洗濯機やパソコンや携帯電話を手に入れた時の有り難さはうれしさで一杯であったはずなのに、当たり前に使用できるようになると使いづらさやクレームの対象としてしまうように・・・。
当たり前のことを有難いと感じ続けるためにはどうしたらよいのか?それは「幸せを感じる心」を鍛えることであると思う。今の生活にないものねだりで他人と比べて劣るものの不満ばかりを感じて生きるよりも、自分には「あれもある」「これもある」というあるあるゲームをする方が心が喜ぶ。毎日の家族と仲間とのごくありふれた生活を送れることが実はとても幸せであることに気づけるチャンスはそう何回もない。
ある講演会で聞いた話だが、子供がある日友達の家に外泊をした時に泊まりに行った家のお母さんが「僕のために食事を作ってくれ布団まで敷いてくれ、朝食まで用意してくれた。とてもうれしかった」と感動して帰ってきた。その息子に父は、「君のお母さんは君のためにそれを毎日当たり前のようにいているぞ」と・・・・
夢と希望を胸に周りのすべてに人の存在に感謝できる絆をもった集団が強い組織をつくる
(一部 喜多川 泰氏 講演会より抜粋)